寺島しのぶ過激な性描写に挑戦！

過激な性描写にビビって主演女優が決まらず、主役に内定していた役所広司もシビレを切らして降板するなど、ドタバタ続きだった映画『愛の流刑地』（愛ルケ）のヒロインが、ようやく寺島しのぶに決まりました。原作は日経新聞に今年の１月まで１年以上にわたって連載していた渡辺淳二の小説でその内容がすごい



「内容は流行作家だった五十代の男と、三十代の女が織り成す愛の形を描いたものなんてすが、渡辺氏の原作だけあって、とにかく過激な性描写がやたらと多いんです。






中にはヒロインが身体を痙攣させてエクスタシーを味わう、といった描写まであって、その辺りが女優陣をしり込みさせた最大の理由だったようです」（映画記者※KANSPO引用）
製作サイドはこれまでに、鈴木京香を始め、石田ゆり子、飯島直子、米作博美、黒木瞳らにオファーをかけたもののいずれも最終段階で承諾を得ることができず、東宝が最後に白羽の矢を立てたのが寺島だったというわけです。０３年の『赤目四十八瀧心中未遂』ではソープ嬢を熱演。アパートの部屋でむさぼるように男を求める体当たり演技でブルーリボン賞主演女優賞を受賞。




同年公開された『ヴァイブレータ』では若いトラック運転手とカラミが話題を呼んだ。今作もかなり過激な描写が多いようですね。
「ねえ…だめなの…」、「…すごい…ねえ、首を絞めて」、「お願い。やめないで…」、「ああ…！」（台本より）。